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天水桶を使ってわかったこと
「天水桶」に対して持っていた疑問と、実際に「天水桶」を使ってみての感想です。
| 水はどのくらいで溜まるのか? |
天水桶を設置する前の素朴な疑問として、いったいどのくらいの時間で約250Lの天水桶を満タンにできるのか?と思っていました。
もちろん降雨量に左右されますが、予想以上に溜まります。
たとえば1時間に5mmの降雨があったとすると1uで5L。屋根には雨樋が複数ついていますが、仮に屋根10u分から天水桶に集めているとすると・・・1時間でなんと50Lです。ちょっとした雨だと一晩で溜まってしまいます。 |
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| 雨水は綺麗なのか? |
見た目ですが、溜まった雨水は桶の底が見える程の透明度があり、けっこう綺麗です。
オーバーフローパイプのおかげで水に浮く異物は流し出され、「初期雨水カットパイプ」で屋根に付着している汚れを入りにくくしているからでしょう。天水桶の雨水のほうが水道水より蒸発残留物の数値が低かったというデータもあるそうです。もともと雨水は自然の「蒸留水」なので基本的に綺麗なものです。
しかし、雨は大気中のいろんな成分を含んで降ってきます。それから屋根に付着している汚れも多少は天水桶に入ります。
化学的酸素要求量やpH値といった基準でみると水道水よりは汚れているそうです。
そんな訳で、うちではペットボトルを利用した「フィルター(濾過器)」を取り付けています。
結論として、未処理で直接飲料水にしなければ、殆どの用途に使ってもさしつかえないようです。 |
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| 参考文献:「仙台天水桶読本」 リフレッシュ梅田川実行委員会、「いぐすっぺ梅田川」実行委員会 |
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| 溜めた水は腐らないのか? |
一番心配していたのが、せっかく溜めた雨水が腐って悪臭を放ったり、ボウフラ等の虫がわいたりしないのか?でした。
フルシーズン使っていないので、真夏どうなるかはわかりませんが、今のところ問題ありません。
雨水の回転が速く、腐る暇も、虫がわく暇もないのだと思います。
また、モルト樽は内部が焼かれていて「炭」状態になっています。おそらく活性炭同様の効果があるのではないかと思います。
中を覗くとほのかにウイスキーのよい香りがします。 |
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| 冬の凍結は? |
これも心配というか興味があるのです。冬になったらレポートしたいと思います。
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仙台も冬場はけっこうな寒さになりますが、よほどのことがない限り凍りませんでした。
木厚がある樽ですから外気の変動にあまり影響されないのかも知れません。結論としては冬でも十分使えるものでした。 |
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| 溜めた水の利用法(私の場合) |
うちでは天水桶に溜まった水を、主に庭の水撒きに使っていますが、先日はじめて洗車に使ってみました。
ホースで水道水をジャージャーやるのと違い、バケツへ何度も汲まなければならないのが手間ですが、車は十分綺麗になります。
洗車直後に雨に降られるとイヤなものですが、その雨水を使えるわけですから降られても困るけど、降らなくても困る・・・複雑な気分です。
使った雨水はバケツにして10杯。約100リットル位の量でしょうか・・・風呂桶半分の量に相当します。いままで洗車にこんなに水を使っていたのかと思うとさらに複雑な気持ちになります。
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| 溜めた水の利用法(子供達の場合) |
うちの庭に小さな砂場があります。子供達は砂と天水桶の水を使って「お料理ごっこ」をやっています。
天水桶の雨水を使うことで、自然に資源についての意識を持ってくれたらと思います。
(娘たちが幼稚園の時代です。もう遠い昔となってしまいました。) |
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