不


 28才の男性から

路線バスを母が運転していて、私が左の一番前の席に座ってい
ました。そしたら、3人の女の子がバスの前方に横一列に立っ
ていて、母は確認出来ないようで、ブレーキを踏みません。
私が「ブレーキ、ブレーキ!」と言っているのが聞こえないよ
うです。
そうしているうちに、真ん中の女の子を曳いてしまいました。
バスがその子を曳いた時の振動が伝わってきました。
ようやくバスが止まった所で、場面が変わりました。

昔、子供の頃に住んでいた家で家族(4人)が川の字で、青い
布団を敷いて寝てます。
気がつくと、布団の一番端にバスでひいたあの女の子が包帯で
ぐるぐる巻かれ横たわっています。布団に赤い血がべっとり染
み込んでいて、死んでるんだろーなと思って見たら、虫の息で
生きていました。

   眠り男のコメント

   母親が夢に登場する場合、特に母親に世話をかけること
   になったり、実際に母親との関係がより深くなることを
   暗示しています。バスに乗っている場面はあなたと母と
   の強い共同体意識を象徴しています。
   母親はバスを運転していますので、実際、あなたに対し
   てまだまだ子供だという気持ちを持ち続けているのだと
   思います。
   近未来において、「3人の女の子」に象徴されるある事
   件をきっかけに、母親とのコミュニケーションを必要と
   する事態が起こるかもしれません。
   「3人の女の子」は災いの象徴のようです。
   この事態を未然に防ぐ方法はただひとつです。
   あなたと母親との関係をもう一度見直し、さらに仕事や
   私生活で無理をしないことだと思います。