ある女子大生から

まず最初の夢では、私の手がパックリと切れていたのです。
手のひらから指にかけて、切れた部分が一筋の赤い線となってつな
がっているのです。そんな大怪我をしているにもかかわらず、私自
身は平然としていて痛みも全く感じないのです。目が覚めて、初め
て気持ち悪くなりました。夢のなかで、「こんな怪我をしているな
ら、痛いはずなのに？」と思っていたことも覚えています。
二度目は、それから一ヵ月とちょっとした頃です。
今度は何と、私の肩から首にかけて、例のような赤い線が走ってい
るのです。大きく切れているのです。しかもまた痛みは無いし、起
きてからの不快感というか恐怖感も全く同じです。

これらの夢のことは忘れられません。
白い肌に赤い線、今でも鮮明に思い出せます。

　　眠り男のコメント

　　これはメッセージ性の強いテレパシックな夢のようです。
　　ただし、事故や災難を象徴している予知夢ではありませんので
　　安心してください。
　　夢主の性格的なものを象徴していますし、あなたが将来関わっ
　　ていくだろう職業について何かを知ることを暗示しているよう
　　です。
　　これはあなたが専攻されている分野や興味をもっていることと
　　深い関係があると思います。つまりこの夢はあなたの将来の進
　　路に関わる重要なメッセージを伝えているように思います。

　　後日、この方から返事をいただいたのでご紹介します。

実は、私は以前から「犯罪心理学」に興味があり、将来もそちらの
道に進むべく頑張るか、勉強嫌いの性格を考慮して就職するか、ま
だ先のことながら迷っていたのです。最近は心理学自体に疑問も持
っていましたし。
そのことが夢に表れたのかもしれませんね。