眠


 ある既婚女性から

ある神社にいます。
その神社の境内で主人が「地方舞踊」を踊っていて、その回りで
参拝客が見物しています。

私はその輪から少し離れたところから踊りを見ています。
「地方舞踊」が終わると参拝客たちは鑑賞料(?)を納めに、別
の場所に移動してしまいます。

私は踊り手の身内なので鑑賞料は必要ないらしく、その場に残る
のですが、そこへ「黒マント」を羽織り、両目の部分だけが開い
た「白マスク」をした5人の怪しげな者たちが音もなく現れ、彼
らは無言のまま、目の前に立ちふさがります。
3人がピストルのようなもので1発づつ計3発を私に向けて発射。
つぎの瞬間、前のめりになって倒れ、倒れたところを背中から更
に、残りの2人が1発づつ計2発を発射。
「あっ、これは死ぬな」と思ったのですが、「死ぬ」と思ったと
きには仰向けに地面に寝ていました。

  眠り男のコメント

  なにか近い将来のことを象徴している夢のようです。
  神社が背景になっている上、てんぐ党の戦闘員のような5人
  の人物が登場するのが大変興味をひきました。 
  「神社」のシンボルは私の夢では、ほとんど予知的な要素を
  持った場合が多いのですが...。 
  まず、ご主人方の家族の影響力で夢主はしっかり守られてい
  るようです。 
  これは大きな変化が、ご主人の家族に起こる暗示かもしれま
  せん。身内である夢主にとってはたいへん利益になることの
  ようです。「黒マント」も「白マスク」も、そのことに関わ
  るなにかを指している夢主の個人的なシンボルですので、こ
  れは後でとんでもないものにすり変わっている事実に気がつ
  くことになると思います。