眠


 ある女性から

10歳頃に見たゆめなのですが、自分が死ぬ夢です。どうしてだ
かわからないのですが自分が死んでいました。まずお葬式の場面
から始まります。

お葬式の会場はどこかの和風の家で、自分は幽体離脱のような形
で天井からお葬式に参列する人を見ています。
自分の死体もみえますが、外傷はありません。
参列者は学校の友達や先生や両親などですが、泣いている人はい
なく、淡々と式が進んでいきます。

場面が変わり、私の死体は霊柩車に乗せられます。霊柩車が走る
後を幽霊の私は飛んでついていきます。
そして火葬場につきました。棺が焼却炉に入れられ焼却炉のドア
がばたんと閉まると同時に私は体に戻ってしまいました。 
棺の中に横たわっている私は白い、幽霊が着る衣装(死装束だと
思う)を着ていました。しばらくすると、ゴーゴーという音とと
もに、棺の上のふたの隙間から青い 炎がちろちろとみえます。
なぜかちっとも恐くなく、
「ああ燃やしはじめたな」と 思いました。
そして棺の中にも火が入ってきて足の方から燃えていきました。
ちっとも熱くなかったので「死んでるから熱くないんだな」
と納得しました。

腰のあたりまで燃えてから、目が覚めました。
ちっとも恐いとは感じませんでした。 

  眠り男のコメント

  大変に貴重な夢です。夢主の意識が生まれ変わることを暗示
  しています。
  今までと違った新しい状況や意識が芽生えることを暗示して
  いる夢です。

  私も自分の葬式の夢を見ることがあります。
  それまでと違った状況が現実に訪れることとなりました。