眠


 あるOLから

どこかの白いペンションのような家の屋根に登って何かして
いる。下には誰かがいる。
一緒にそこに来た人が2、3人で、私の作業を待っている。

私はとても高いので怖くて、落ちないように緊張している。
向こうの空には真っ黒な雲が広がっていて嵐がくる。
「雲が家の上にくるまでに作業を終わらせて避難しなければ」
と思う。 

小さな山のてっぺんに小さな神社がある。
細い階段をずーっと登って、私とわたしの両脇の2人で神社
へ行く。階段の両側にはいくつも赤い鳥居がある。
神社というよりは、ほこらがあるだけだが、ほこらのすぐ前
にとても小さな鳥居があって、私はそこをくぐり抜けようと
している。
肩がやっと通ったが、慎重に抜けないと壊れてしまう。
私はとても緊張している。難しいのでやめることにする。
わたしは両側の2人に、
「この間はできたんだけど、怖いのでやめておきます。」
という。その言葉通り、以前は通り抜けたことがある。

神社の向こうに真っ黒な雲が広がっていて嵐がくる。
大きな鳥居に雷が落ちるかも、と思う。
雲が真上にくる前に逃げなければ、と思う。そして逃げる。 

サッカーをしている。激しい点の取り合いで、とても緊張し
ている。向こうに真っ黒な雲が広がっていて、嵐がくるなと
思う。
「雲が真上にくるまえに避難しなければ」と思う。

  眠り男のコメント

  警告的な夢のようですが、夢主がポジティブなのでうま
  く事態を切り抜けることができると思います。
  まず、屋根の上、それから山の上は、あなたの仕事や身
  の周りの状況がいい意味でも悪い意味でも慌ただしく変
  化していることを暗示しているのでしょう。
  私生活でも職場でも、ある正念場を迎えることになると
  思います。さらにサッカーをしているのは、きっとあな
  たの業界の状況を暗示しているのだと思います。
  雲がやってきてもまだ雷はありません。
  あなたは懸命にそれを回避しようとしています。