奇


 ある女性から

今は全然みなくなりましたが、子どもの頃に毎日の様にみてい
た夢です。話の筋はもう覚えていないし、いつも同じ話では無
かったと思うんですけど、いつも、その夢の最後には、頭の上
から何だかわからない、うーん、例えていうならでっかい墓石
のような、巨大で、真っ黒いものが、ばあああん!!
と落ちてきて、目が覚めるのです。
話の内容は覚えてないのに、目が覚めてもこわくてこわくて。
そして変なのは、すごくこわいもんだから、ベットを飛び出て
母の所にでも行けばいいのに、なぜかその夢をみたあとは必ず、
ベットを飛び出し、部屋を飛びでて、廊下の奥の、トイレの脇
に、電気もつけずにずうううっとしゃがみこんでいたのです。
そして恐さがおさまると、とことこ自分の部屋に戻り、また寝
たのでした。

      眠り男のコメント
     
     状況が同じといった夢はスピリチュアルな夢には多
     く、私が見る正夢もこういう状況に近いのです。
     はっきりいって身が持たないので一時期ほんとうに
     困ったことがありました。
     このメールを拝見して、あるビジュアルが浮かんで
     きました。まず、いちごか赤い小さな花のような絵
     柄のパジャマを着た女の子がうずくまっています。
     少女はみてはいけないものを見てしまったのですが、
     それが何なのかわかりません。
     これは何でしょうか?それから先へは行くな!とい
     う警告なのでしょうか。これは夢判断の範囲を超え
     て、なにか夢主とつながりの深いイメージです。
     それ以上のことは私には分かりません。これは前世
     の記憶なのか、異世界での出来事なのか。ただ、夢
     の世界とこの世界のあいだにフェンスのようなもの
     があって、入り口にくらべ出口は非常に狭く、とき
     どき出られなかったりすることもあります。
     私の場合、そういうときはきまって金縛りになった
     りします。