眠


 20代の女性から

何処かホテルの様な所にいて、妙に気になるボーイさん(グレ
ーとベージュの混じったようなミリタリー調の制服を着ていま
した)がいて、その人がそのホテルの近くと思われる歩道橋か
ら投身自殺したのですが、
いつのまにかその自殺した人は私が以前好きだった人(あるバ
ンドのボーカルの人で、でもマジで好きだったんですよぉ)
ということになっていて、
何故か「その人が死んだことの手掛かりになる」と信じ切って
雑誌か新聞の切り抜きを、彼が飛び降りた歩道橋の手すりにこ
すりつけていました。その紙は濡れていたのですが、不思議と
破れることがなくて、「こすりつけると塗料が着くから」
と思って必死にこすりつけていました。
その後、あるミュージシャンから私に電話があり、彼の追悼ラ
イブをやるから来い、という事を話していました。
ものすごくファンなのだから、彼が死んだのはものすごく悲し
いはずなのに妙に冷静で、
「あいつも、おしいことをしたよな・・・・・」という受話器
の向こうからのセリフに私も頷いていました。

と、ここで目が覚めてしまったのですが・・・・・。


  眠り男のコメント

  そのバンドからファンのあなたへ、なにか重大発表がある
  かもしれませんね。
  いずれにしてもあなたの心を揺さぶるようなニュースが舞
  い込んでくると思います。

  このバンドは「ルナ・シー」です。後日知りましたが、ボ
  ーカリストがソロデビューと俳優デビューをするらしいで
  すね。よかったですね。
  今後の彼の活躍が期待できます。