眠


 20代の女性から

どこかの田舎の宿か一般の家で、お風呂に入っています。
木造で薄暗く、年配の男性が掃除か何かの仕事をしていますが、広い
しあまり気になりません。
一人でのんびりお湯に浸かっていると、背中に冷たい水がはねてきて、
振り返って「お化けでもいたらどうしよう」などという恐怖を覚えま
すが、前方の開いている窓の向こうに大きな水車を見つけ、それが回
る度に水がかかるのだと判り安心します。 

その後、田舎の駅にいます。
同僚の年上の女性数人と駅を出ようとしているところで、私は財布に
入れておいた切符を慌てて取り出し、前を行く同僚に置いて行かれな
いようにと改札を抜け、迷路のように曲がりくねりの多い通路をなん
とか外に出ます。

緑が多くてとてもいい天気です。もうバスが出発しようとしていると
ころで、先に乗っていた同僚が運転手に「あと3人ぐらい来ますんで
・・・」などと告げて、待たせておいてくれています。
私が息を切らせてバスに駆け込み、同僚に言われて運転手に一言お礼
を言うと、バスが出発してしまいます。
「・・・さんは来てないよね?」と尋ねると、同僚は 「あの人はさっ
き・・・に行くって言ってたからいいんじゃない?」
というような返事。
「えー・・・まで行くの?会社の人に言わなくていいのかなぁ。」な
どと言ったあたりまでしか覚えていません。

  眠り男のコメント

  ごく身近な状況、つまり現在の状態を象徴している夢です。
  バスは運命、身近な人間関係をあらわしているようです。
  さしせまった状況は感じませんが、なにか心境の変化、新しい状
  況があるようです。