眠


 20代の女性から

まず出てきた場面は、真新しいテレビ局の真っ白な壁の廊下です。
知り合いの男性と一緒に歩いていました。
壁の向こうのスタジオでは何か番組の収録をしているようです。
何故か彼はジャニーズ事務所に所属していて、デビュー待ち順位が
6番目ということになっていました。
「でももうハタチ超えちゃってるじゃない、チャンスあるの?」
と言ったら、彼はショックを受けていました。
それから、大きなバザーをやっている会場に場面は変わり、彼は仲
間達とボックスティッシュの安売りをしていました。

場面は一転して、朝、十畳くらいのリビングみたいな所に何故か私
が今使っているベッドと、青が基調のカーテンがあって、そのベッ
ドで私は 眠っていました。
寝相が悪くてお布団はぐちゃぐちゃになっています。そこに彼が仕
事を終えて帰ってきて、ベッドの上で私と一緒に眠ります
このとき私の気持ちは「えー、おふとんぐちゃぐちゃな のに〜」
とちょっと戸惑っていました。

しばらくいちゃついていたら、オレンジ色のパジャマを着た、目が
大きくてかわいい、髪の毛が真っ黒で長い15歳くらいの少女が私
達のいるベッドの中に入ってきました。
しばらく3人で横になっていましたが、彼と二人っきりになりたか
ったので「向こうの部屋で眠って」と言うと、彼女は素直に向こう
の部屋に行きました。
(この少女が、あとで部屋を見に行くと何故か妹になっていて、母
親までいました。妹は、お布団の中にいました)

ちなみに、そのベッドのある部屋は玄関から近くて、その玄関から
初老の男性 (髪の毛がちょっと寂しい・・・・・)が入ってきて、
右手のほうにある別の部屋へ行きました。

また場面は変わります。今度は、おそらく北海道にいます。地方都
市によくあ るのよりはマシな観光用博物館?がある町にいました。
そこを一回り見て、その 町の駅から2つ向こうの駅に行きました。
駅は山の上にあって、私は二人の女性(うち一人は一番の幼馴染み)
と一緒でした。
広い空き地にたどり着きます。二人の女性は何やらそこにいた女性
ばかりの団体に合流し、私は駅に戻りましたが、その駅から2つ前
の駅の名前が思い出せず、駅員さんに、
「ここから二つ先の変な観光スポットのある町」
と説明すると、その駅の名前は「野百」ということが判明しました。

券売機は無く、駅員さんが窓口で切符を売ってくれました。
そのとき、財布のなかに期限切れギリギリ?のカード会社発行の割
引券が入っているのを見つけました。
木と透明なトタンでできたその駅の改札までの通路を渡って階段を
降りて私はホームへと出ました。
線路が2本しかないのにとても広いのです。そして、ホームはとて
も洒落た作りでした。基調の色は青です。
反対方向へ行く電車(と行ってもSLの様で2、3両編成でした)は
ホームにあ りましたが、私が乗りたい方向の電車はまだ来ていませ
んでした。
ここでこの夢はおしまいです。
  
  眠り男のコメント

  重要な時期にさしかかっているということです。そして、何か
  がやってくるようです。テレビ局やスタジオは、夢主の過去の
  思い出を象徴しているシンボルのようです。
  白い壁の廊下から歩いて、最後に駅のホームに立つあなたは確
  実に未来への切符を手にしています。
  今ある人間関係を大切にして未来へつなげてください。