フルーツの森便り1998年〜





2003/10/05


 冷夏で雨の日が多く、小鳥の鳴き声も少ない年で、早いもので10月を迎えました。これから、ラ・フランス、りんごの収穫に入ります。
 オーナーズクラブmoriyaは、自然の摂理を受けとめ活かしきる。土壌と樹体の生命力を高め、安全で健康に良く、より美味い果物作りをしている最中です。
 以下に、日々の作業と活動内容を、日誌より一部抜粋し報告いたします。


  -日付- -- 作 業 内 容 ---------------------------------
  7/25  草刈り、サクランボ整理と誘引
  7/26〜28 北海道研修(道東)
  8/05  桃畑の雨排水作業
  8/10  ラ・フランス修正摘果、徒長枝とり
  8/17  桃の発送
  8/24  地蔵尊祭禮
  9/01  柿の摘果、桃畑の草取り
  9/05  園地検定巡回
  9/17  中学統合学習(鮭川中学校、関越さん)ログハウスと園地に於いて
  9/26  水稲の共催圃場検定見会
  10/1  りんご葉つみ
  10/5  希望ヶ丘文化祭「みらいへ」
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2003/07/20


 梅雨とオホーツク高気圧の南下で、涼しく曇りの日々が続いております。
 このままこのような天候で推移し冷夏となると、作物にも影響を与えそうです。
 あつい夏を願いながら、今、桃やラ・フランスの修正摘果をしているところです。
 以下に、日々の作業と活動内容を、日誌より一部抜粋し報告いたします。


  -日付- -- 作 業 内 容 ---------------------------------
  6/02  サクランボ雨除けポリフィルムをハウスにかける
  6/05  桃、ラ・フランス摘果、草刈り
  6/11  自然農法特別栽培検定会(自園)
  6/13〜7/06 サクランボ収穫
  6/20  サクランボを全国へ発送
  6/22〜23 サクランボオーナー来訪、穫り入れ、発送
  7/07〜08 サクランボ作業者との懇親会(本郷館)
  7/13  施設整備ボランティア(川西町)
  7/15  天然苦土(ミネラル)、昆布、魚粕、米糠散布
  7/20  草刈り、JAS認定ブラドミンS散布
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2003/05/01


 大自然の営みが巡り来て、今年も清らかな花がたくさん咲き初めました。山里の森や水系から教わり、安全、安心、機能性に富んだフルーツをあたたかくゆっくりと育てて行こう。
 以下に、日々の作業内容を農作業日誌より一部抜粋し報告いたします。

  -日付-  -- 作 業 内 容 ------------------------------
  1/03  炭焼き、枝切り
  1/13  地蔵寺お祭灯、交流会
  2/05  自然農法大豆使用田楽豆腐会
  2/07  異業種交流研修会(バイオマス)新庄市
  2/26  ログハウス交流舎にて検討会
  3/08〜11 自然農法研修会(静岡、大仁、鎌倉)
       全日本食品見本市(千葉幕張メッセ)
       顧客訪問 レストランKIHACHI(東京銀座)
            レストランHIRO(丸ビル)
  3/16  果樹樹木抜根、整地作業
  3/20  苗木定植、整枝剪定
  4/14  サクランボ防霜対策設備布設
  4/25  景観作物クリームソンクローバー種まき(地域注目対策事業)
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2002/10/05


 日々の作業内容を農作業日誌より一部抜粋し報告いたします。

  -日付-  -- 作 業 内 容 ------------------------------
  8/05  サクランボにボカシ礼肥散布
  8/07  異業種交流会(ログハウス)
  8/15  出会いを求めて、夏果実販売
  8/25  川原子地蔵尊祭禮(桃出展)
  8/27〜29 札幌研修、小樽、富良野、旭川
  8/31〜9/03 桃等のオーナー人来訪(ログハウス、星学寮)
  9/10  つがる、秋姫収穫、草刈り、天童水晶果樹クラブ例会
  9/15  ラ・フランス摘果、支柱たて
  9/20  天然苦土(マグネシューム)、ミネラル、にがり成分を土壌に散布
  9/24  ボランティア作業
  10/1  台風21号襲来、夜から
  10/2〜4 ラ・フランス、りんご拾い集め処分
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2002/07/27


 旬のサクランボをお届けしてから、夏台風と大雨、そして連日の真夏日で、昨日はついに38度とあついあつい夏の到来です。果樹園の樹木も働く人々も、生育活動をしばし止めている状況です。
 これから、桃の収穫と秋果実の手入れ、摘果をしていこうとしているところです。

 日々の作業内容を農作業日誌より一部抜粋し報告いたします。

  -日付-  -- 作 業 内 容 ------------------------------
  5/27  サクランボ雨除けポリフィルムをハウスにかける
  6/01  桃、ラ・フランス摘果、草刈り
  6/08〜7/05 サクランボ収穫
  6/13  サクランボオーナー来訪、穫り入れ、発送
  6/15  サクランボ収穫全国へ発送開始
  6/20  人と食の出会いを求めてサクランボ販売
  6/29  自然農法栽培研究検討会(自園)
  7/07〜08 サクランボ作業者との懇親会(東根本郷館)
  7/10〜11 天然苦土(ミネラル)、昆布、魚粕、米糠、木炭散布
  7/13〜14 施設整備ボランティア作業(川西町)
  7/17〜20 北海道旅行ボランティア同行(道東、道央)
  7/24  クリスタルフルーツクラブ箱仕分け、新規格検討
  7/27  脱脂糠取り、桃出荷
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2002/05/09


 全国的に桜の花が10日余り早く咲き、果樹の花も一斉に咲き乱れました。そして、あっという間に緑に包まれていく、そんな早い生育にたじろぎながら農作業や諸会合に日々望んでおります。

 日々の作業内容を農作業日誌より一部抜粋し報告いたします。

  -日付-  -- 作 業 内 容 ------------------------------
  1/10  炭焼き作業、整枝剪定
  1/14  地蔵寺お祭灯、雪灯ろう、鍋物語
  2/07  田楽会食、研修、自然農法米酒
  2/08  異業種交流会、セゾンファクトリー(高畠)
  2/28  自然農法栽培研修会(山形)
  3/03  自然農業全国大会、総会、研修(天童)
  3/10  天童水晶倶楽部例会
  3/11〜16 自然農法研修会、日本食品見本市(静岡大仁、神奈川鎌倉、千葉幕張、東京銀座)
  3/20  福島で講演会
  3/23  ゲストハウスで交流会
  4/01  整枝剪定、炭焼き
  4/09  防霜対策試験、スプリンクラー、氷結実験、布設
  4/15  まきストーブ用木を切る
  4/28  全国鯉のぼり供養祭、こいのぼり祭り(川原子)
      父7回忌、祖母50回忌法要(山寺風雅の国、自宅)
  5/08  ラ・フランス摘果、草刈り
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2001/09/29


 刈り取りの終わった田圃の静寂とは対照的に、山々は華やかになり、里ではりんごや柿の実が紅をさし始める。当地は収穫の秋を迎え、豊穣なる風景 が広がっています。
 異常に暑かった今年の夏、あの汗を流した分だけ実りの秋を嬉しく感じます。
 10月10日頃よりラ・フランスを収穫に入り、冷蔵庫で追熟し、11月上旬より発送となります。又、サンふじは、11月10日頃より収穫に入る予定です。

 日々の作業内容を農作業日誌より一部抜粋し報告いたします。

  -日付-  -- 作 業 内 容 ------------------------------
  7/25  草刈り
  7/30  サクランボにボカシ礼肥と木炭
  8/05  桃収穫発送、研修
  8/10  出会いを求めて夏果実販売
  8/26  川原子地蔵尊祭禮(準備)桃の出展
  9/05  つがる収穫、草刈り、研修(銀山温泉)
  9/10  ログハウス上棟式(交流舎)
  9/15  ラ・フランス摘果、支柱たて
  9/18  川原子畑地帯統合事業打ち合わせ、草刈り
  9/28  サンふじ葉つみ、りんごダンボール仕分け
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2001/07/14


 旬のサクランボを送り届けてから10日余り、今までにない連日の大雨と日照不足で、サクランボを自然な栽培体系で作る場合、たいへんな年になりました。
 果樹は7月に入り、栄養成長期から生殖成長期に転換しています。若干の手助けをして、夏秋のいい果実が出来るよう、夏のバカンスをし、又、木に業を施していこうと考えております。

 日々の作業内容を農作業日誌より一部抜粋し報告いたします。

  -日付-  -- 作 業 内 容 ------------------------------
  5/05〜15 サクランボ、もも、ラ・フランス、りんご摘果
  6/02〜03 東京、埼玉へ研修
  6/05  雨よけフィルムをサクランボハウスにかける
  6/10  サクランボ収穫初め
  6/13〜7/01 サクランボ狩り、サクランボオーナーズ会員来園
        ローソンにて、出会いを求めてサクランボ試食販売
  7/07  もも、ラ・フランス、りんご仕上げ摘果
  7/10  米糠施用
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2001/05/02


 厳しかった冬、記録的な豪雪により、1ヶ月余り春作業が遅れとなりました。厳冬が影響してか、果樹はたっぷり休眠し、雪中の根毛が例年より早く活動を始めました。あいまって、芽ぶき、花の季節到来、鮮やかに咲きほこっている様です。マメコバチは、花粉と蜜を求め飛び廻り、果物の受粉作業のお手伝い中です。

 日々の作業内容を農作業日誌より一部抜粋し報告いたします。

  -日付-  -- 作 業 内 容 ------------------------------
  12/26  炭焼き作業
  1/06  豪雪の為、枝折れ、サクランボ施設復旧作業
  1/10  九州研修、JA
  1/15  地蔵尊お祭灯、雪灯ロウ、鍋物語演出
  1/25  蔵王にスキーへ
  2/05  講演会(福島)
  2/17  冬期整枝剪定講習会
  2/25  自然農法栽培 田楽会食 豆腐、餅、お酒等
  3/05  自然農法、有機栽培研修会
  3/15  IT講習
  3/25  ポリフィルム除去作業
  4/05  酒田、秋田へ講習
  4/15  畑地スプリンクラー整備
  4/26  地区農道整備会議
  4/28〜29 全国鯉のぼり供養祭、こいのぼり祭り
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2000/10/10


 とにかく長く暑かった夏秋より、一転して冷涼な気候となりました。
 ただ今、りんごの葉つみとラ・フランス収穫の準備をしているところです。りんごの果実辺りの葉をつみ、光を樹内に入れ、光合成を活発にして健康な美味いりんごを作るためです。
 又、ラ・フランスも10月18日頃より収穫に入り、冷蔵庫で追熟して11月より出荷発送となる予定です。
 これから1日々寒くなるにつれ、果物の旨味が増し、蜜入りサンふじやトロリとした食感のラ・フランスが出てまいります。
 2000年秋は心身に留意され、自然がつくり出す芸術の秋をお楽しみいただくことをお祈り致します。




2000/10/01


 日々の作業内容を農作業日誌より一部抜粋し報告いたします。

  -日付-  -- 作 業 内 容 ------------------------------
  7/25  サクランボにボカシ礼肥
  7/30  木炭と米糠散布
  8/05  夢水晶収穫発送
  8/10  あかつき収穫発送
  8/15  出会いを求めて夏果実販売
  8/20  ラ・フランスの徒長枝とり(栄養成長〜生殖成長へ移行)
  8/25  川原子地蔵尊祭禮(準備)桃の出展
  8/30  研修講演会「生き方と環境の関わり」秋田
  9/05  つがる収穫、草刈り、桃出荷の打ち合わせ
  9/10  TOKYOイトーヨーカドー完熟桃出荷
  9/15  ラ・フランス摘果、支柱たて
  9/20  桃の夏整枝剪定
  9/25  農舎解体作業
  9/30  サンふじ葉つみ、ラ・フランス検定、巡回
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2000/05/09


 みなさん、お元気でしょうか。
 この春、山形は大変でした。2月、3月のあの大雪、4月になっても山並は真白く、田畑も雪に埋もれていました。農作業は遅れに遅れて、みんなやきもきです。4月末になっても肌寒い日が続き、今までにない開花の遅れです。
 当地で、サクランボの花は例年より10日遅れの5月7日に満開を迎え、主力の佐藤錦は6月29日頃より発送となりそうです。
 川原子の里での百姓暮らしは、農作業の合間に地域活性化事業や研修会議等々で連休は埋まりました。そうした活動体験から、果樹や土壌への配慮として農業生産の手法に反映されてまいりました。
 2000年も、そんな田舎の生活ぶりから生まれる安全で健康な美味いフルーツ達を、里の薫風と共に吸い込んでいただければと思っています。




'99/09/15


 日々の作業内容を農作業日誌より一部抜粋し報告いたします。

  -日付-  -- 作 業 内 容 ------------------------------
  6/01  サクランボ雨除けポリフィルムをハウスにかける
  6/04〜05全国自然農法総会及び視察研修(静岡、熱海、大仁)
  6/20  サクランボ(佐藤錦)収穫初め、発送
  6/30  サクランボオーナ人来訪、もぎとり、発送
      (ローソンにて、出会いを求めて、サクランボ販売)
  7/10  オウトウに、礼肥、米ヌカ
  7/20  木炭、散布
  7/25  脱脂糠、魚粕のボカシ散布、草刈り
  8/01  白桃、収穫発送
  8/05  桃の支柱立て、ラ・フランス徒長枝とり
  8/10  出会いを求めて、桃販売
  8/15  講演会、草刈り
  8/21〜22川原子地蔵尊の祭禮(準備)、桃の出展
  8/30  TOKYOイトーヨーカドー、完熟桃の出荷
  9/05  サンつがる収穫、ラ・フランス摘果、サンふじの支柱立て
  9/10  土作りの為、米糠を素材に、ボカシづくり、柿の摘果
  9/15  夜来からの久々の雨、草刈り
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'99/07/25


 旬のサクランボを発送してから半月あまりになります。梅雨空から一転し、心地よい日差しが季節の変わりを感じさせてくれます。
 果物の品質や収量は、生育期の気象条件によって大きく左右されます。特に生育期の降雨量の多少が、もっとも影響が大きく、99年産サクランボの収穫量が前年の6割の不作となり、市場値が前年の3倍と高とうする結果となりました。
 新鮮な果物を安定して皆様に供給し、安全で安心して求められるように草生有機栽培を、減農薬防除に努めてまいりました。
 現在は夏秋果実の摘果をしているところです。




'99/05/05


 5月は、こいのぼりの季節。
 今回は私達が企画している催しをご案内します。

★こいのぼりを募集します

 古くなったこいのぼり、家の押入などで眠ったままのこいのぼりを5月の青空にもう一度泳がせてみませんか。

★こいのぼり供養祭

 傷みが激しいこいのぼりはありませんか。
 こいのぼり供養碑の前で、ご供養の上、鄭重に祭らせていただきます。

  期日: 5月(毎年5月第1日曜日)
  場所: 川原子いこいの広場

  供養代として、1組1000円をお願いします。

 問い合わせ先: 川原子青壮年会   森谷 光夫
         こいのぼり委員会  023-657-3824

 4月下旬からの日々の作業内容を、農作業日誌より一部抜粋しまとめたものをご参考までに報告いたします。

  -日付-  -- 作 業 内 容 -----------------------
  4/20  堆肥散布
  4/25  こいのぼり供養碑建立
  4/26  蜜蜂設置
  5/02  こいのぼりまつり
  5/03  りんごふじの人工授粉
      ラ・フランス、りんご新梢部の花つみ
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'99/04/19


 みなさんお元気ですか、久々の出番でーす。
 一時の寒さから日に日にあたたかくなり天童でも梅の花が咲き始めました。皆様のところでは、桜はどうしたものでしょうか。
 私共も何かと用事がありまして、果実の命を残すため花を咲かせようとしてすごい勢いで育っていく樹とは反対に、冬眠からさめずにいるようです。
 果樹園では、切りヨシから出た交配用のマメコバチ(地蜂)が、野花を求めさかんに飛んでいます。4月20日には蜜蜂さんも入って受粉に加わる予定です。
 蜂達は、梅、桃、ラ・フランス、すもも、サクランボ、りんごの花へと花粉と蜜を求め群舞していきます。4月18日梅の花が咲いて、これから5日間隔で咲いていき、りんごの花が咲くのは5月連休頃の予定です。
 そびえ立つ山々の雪もほとんどなくなり、つぼみの張り膨らむのをワクワク感じながら又皆様の顔を思い浮かべ仕事に励んでいます。

 年初からの日々の作業の内容を、農作業日誌より一部抜粋し、まとめたものをご参考までに報告いたします。

  -日付-  -- 作 業 内 容 -------------------------------------
  1〜3月 炭焼き
      整枝剪定
      各種講演会 1) これからの農山村「仕事をとおして」 内山節
            2) 環境にやさしい土づくりについて 票田幸太郎
      その他【新年会、総会、青壮年会、認定農家の会、地域委員会、
          田水利組合、PTA役員会、梨・桃部会】
  1/15  川原子お祭灯
  1/20  りんごジュース搾り、果樹防霜試験検討会
  1/25  炭焼き当番
  1/30〜31蔵王へスキー、スノーボード
  2/05  桃部会
  2/07  整枝剪定講習会
  2/10  水晶山山道の説明会
  2/15  剪定、雪投げ
  3/20  マメコバチの入るヨシ切り
  3/27  剪定枝の焼き方
  3/30  石灰硫黄合剤散布
  4/07  剪定共同作業
  4/10  オウトウ、モモの摘蕾(つぼみをとること)
  4/15  オウトウ摘蕾
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'98/09/29


 秋本番収穫の秋を迎え、稲刈りが始まっております。台風5号と7号の強風で落下したラ・フランスとりんごを拾い集め、残った果実の手入れをしているところです・・・・あーあーッ。
 前年から蓄積された花芽原器が、あたたかい春の訪れで眠りからさめ花が咲き細胞分裂を繰り返し、小さな果実になりました。夏の日ざしを受け、葉は光合成をさかんに行い、作られたでん粉、糖分は葉柄や枝(母枝、結果枝)に同化炭水化物として分散して貯蔵されてます。これから転換期を迎え、果実の種子子孫に糖分、ミネラル等、枝と葉柄等から送り込まれます。又、味を決定づける大切な時期になりました。
 その合成、移行、集積を助けるのがカルシューム等です。自然と気象状況の中で、雨の多い今秋はタイミングよい施し方が求められます。
 当果樹園は、健康でおいしい果物づくりのため、若干の葉つみを始めたところです。果実周辺の葉つみをする事により太陽の光を当たるようにし、果実に含まれるアントシアン、ポリフェノール、ミネラルを高める効果があります。果実は、紅く色づき甘くもなります。
 例年より、15日程早くラ・フランスの収穫となりました。10月中旬からラ・フランスを産直し、密入りサンふじと続く予定です。

 今年の桃&早生りんご収穫時期の、日々の作業の内容を農作業日誌より一部抜粋し、まとめたものをご参考までに報告いたします。

  -日付-  -- 作 業 内 容 -----------------------
  7/25  ラ・フランス修正摘果、徒長枝整理
  8/01  白桃とF1あかつき収穫発送
  8/05  桃の支柱立て草刈り
  8/09  出会いを求めて桃(夢水晶)販売
      F1あかつき収穫発送
  8/17〜18講演会(新庄市)
  8/21  ニッポン放送ラジオ出演、ラ・フランス、サクランボ、桃、りんごの案内説明
  8/25  TOKYOイトーヨーカドーに完熟桃出荷(毎日)
  9/01  自家製木炭を土壌散布、芋煮会
      青才大根の播種(種まき)
  9/10  草刈り、サクランボに施肥、米ヌカ、魚粕、肉骨粉、有機カルシューム
  9/16  台風5号でラ・フランス、りんご大量落下、拾い集める
      倒木の修復作業
  9/18  山形桃組合視察研修(宮城)
  9/23  台風7号でラ・フランス、りんご落下、拾い集める
  9/25  ラ・フランスコンテナ配布、会議
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'98/07/22


 皆様のおかげをもちまして、サクランボも終わり、森のフルーツの肥培管理や地域の催しを企画しています。
 以下は農作業日誌よりの抜粋です。
  -日付-  -- 作 業 内 容 -----------------------
  5/10〜25ラ・フランス、桃、りんごの摘果作業
      サクランボ雨よけハウス準備作業
  6/02  ハウスを広げる
  6/14〜28サクランボ収穫
      オーナーズ会員来園
      この期間の土日(出会いを求めて)ローソン川原子店にて「天の童」販売
  6/29  ナポレオン収穫開始
  7/03  梅干し用の梅収穫
      全国宝くじ助成こいのぼり実行委員会
  7/15  魚粕、米ぬかをサクランボに施用
  7/18  ポールでこいのぼり泳がせる
  7/20  こいのぼりポール竣工祝賀会
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鯉のぼり遊泳風景



'98/05/02


自然は美味い
おいしさの基本は自然です。

 水と風と太陽、四季の変化に富み昼夜の寒暖の差からみずみずしい果物が生みだされます。
 森の果実のひとつひとつにはいっぱい美味しい自然がつめられています。
 果樹園の四季の香りとみずみずしさをお楽しみ下さい。

季節の果物の香りにつつまれたくつろぎの
ひとときをすごしてもらえたら幸いです。

 年初からの日々の作業の内容を農作業日誌より一部抜粋し、まとめたものを報告いたします。
  -日付-  -- 作 業 内 容 -----------------------
  1〜3月 炭焼き
      整枝剪定
      その他【謡曲、創作番楽、各種講演ジョニーハイマス(日本の宝、
          田んぼ)他、PTA役員会理事会、梨部会、果樹部会、
          青壮年会、認定農家の会、地域委員会、水利組合】
  3/27  整枝剪定終了
  3/30  休眠期防除(スプレオイル50倍、硫黄合剤20倍)
  4/01  サクランボの摘蕾
  4/05  桃の摘蕾
  4/09  バックホー(重機)で抜根
      サクランボ・りんごの移転移植
  4/19  観桜会
  4/23  ラ・フランスの花摘み
      サクランボの人工交配(地バチも活動)
  4/29  サクランボのハウス建て手伝い
  4/30  りんごの花摘み
  5/02  ラ・フランスの摘果
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